あかりの部屋
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自分で作って、自分で苦しんでるから、自分で抜けられる♪
私のプロフィールを読んでくださった方は、知っていると思いますが、
私は小さい頃、小学校くらいまでは、外では全然話せない子でした。
その後、だんだん話すことはできるようになっていったのですが、
話せない間は、結構しんどかったです。
私は、普通じゃないんだ、
普通の子と違うから、
自分はダメなんだ、
なんで私は、こうなんだろう、
普通に話せるようになりたい!
っていつも思ってました。
そんな自分が好きじゃなかったし、
ずっとずっとなんとかしたいと思っていたのです。
で、
話すことは、中学、高校と進むにつれて、
あ、話しても大丈夫なんだという体験を積み重ねていくことで、
だんだんと話せるようになっていったのですが・・・・・。
つい最近まで、どうして外で話せなくなったのか、全くわかりませんでした。
まあ、もう話せるようになったから、原因探しはいいか。
って思ってたんですが、
内観をやりこんだことによって、
あれ?
もしかして話せなくなった原因はこれだった?
みたいなものがわかったんです。
本当にそうかは、わかりませんが、
でも、そうだったのかもな〜って感じなんです。
で、わかっちゃうと、
なんというか、「え?こんなことで、話せなくなっちゃったの?」
「あんなに何年もしんどい思いをしていたのは、このせいだったの?」
って感じなんですよ〜。
で、どんなことだったのかというと。
小さい時、夕食の支度をしている母に、晩御飯何?って聞いて
「茶碗蒸し」って答えがかえってきて、
私は、茶碗蒸しがよくわからなくて、
「茶碗蒸しって何?どんなの?」って聞いたんです。
そしたら、母は、
「プリンみたいなものだよ」
って教えてくれました。
でね。
私は、茶碗蒸しが、甘くてプリンみたいなものだと思ったわけです。
その時4歳くらいでした。
で、茶碗蒸しをプリンみたいな甘いものと思って食べた私は、
(これプリンみたいに甘くないから)「美味しくない。食べない」って
言ったんだと思うんです。
よく覚えてないんですけど。
( )内は、心の中の声です。
実際には言ってません。
それを聞いた父が、めっちゃ怒って、私を玄関の外に出して、鍵を閉めちゃったんですねーーー。
いやーーー。
この時の衝撃。。。。。
だって、私はプリンみたいに甘くないから正直に美味しくない、だから食べないって言っただけだったんですよ。
でもまあ、父からしたら、茶碗蒸しってご馳走というか、美味しいものじゃないですか。それを美味しくないと言って、食べないなんて、食べ物を粗末にしている!って感じだったんでしょうね〜。
大人の今ならわかりますよ私も。
でもねー。
小さな私はわからない。
で、小さな私は、
素直に思ったことを言ったことで、突然怒られ、思ってもいない状況に陥ってしまって、悲しくて、なんだか訳のわからない怒りもあって、
「本音を言っちゃいけなんだ」
「思っていることを言っちゃったら、怒られるんだ」
「悲しいこと、辛いことが起こるんだ」
って思ったんですよ。
そして、
「だから、思っていることを言わないようにしよう」
と決めちゃったのかもな〜と・・・・・。
私はこの時の記憶を、いつまでもいつまでも覚えていたんです。
なんでこの記憶消えないんだろうって感じで。
過去の出来事の中にで、
今の私にとってまだ気づいていないことがあったり、
感情的にも癒えていない記憶は、消えないんですよね。
忘れられないんです。
いつもは忘れてますが、なんだかふとした時に蘇ったりするんです。
その時の私が、
あの時、悲しかったんだよー。
なんだかこんなことも決めちゃったんだよー。
こんなこと思ってたんだよー。
って感じで
今の私に知ってほしいって思っていたんですよ。
自分で決めて、
自分でその状態を作り出していて、
何年も、自分でその中でもがいていたわけです。
まさに自作自演。
この時以外にも、私は同じようなことを自分で決めて、
自分で苦しんでいたことがありました。
でも、気づいたら、それをやめられます。
感情が癒えたら、それを手放せます。
だから、
自分の心を知っていくこと、めっちゃ大事なんですよ^^。
自分の世界は、自分で創っていますからね。